大津駅〜瀬田の唐橋〜琵琶湖博物館〜野洲・吉川湖岸緑地
自転車の良さは何かと言ったら、自分の世界に浸りきることができるからかもしれません。水の景色も、緑や花も、暑い日差しも、自分に語り掛けているように思えるし、その応え方も自分次第です。五感や筋肉をどう働かせるのかも自分自身の瞬間的判断により決まります。琵琶湖一周の場合、一日中それの連続です。
今日は、大津駅からスタートし、様々な景色を見て、感じて、とても充実した一日でした。連れてきた自転車〈Brompton C-Line・ピカデリーブルー〉は最高のチューニングが施してありまして、ペダルを回し続けて本当に快適です。琵琶湖の来れて良かったと、一日目にして感じました。
東京駅の東海道新幹線ホームです。ひかり号新大阪行きに乗り京都で降り、京都からは、JR琵琶湖線で2駅目の大津でおります。


新幹線の隅のシートには荷物置き場が着いているので、そこに自転車とバッグを置きます。
京都駅から琵琶湖線に乗り2駅目の大津駅に到着。正味乗車時間は約10分。ここで自転車を輪行袋から出します。


出発点のJR大津駅です。ここから大きな湖を一周すると200キロメートルあるとのことです。
琵琶湖の最南端にある橋「瀬田唐橋」です。この下を流れるのが瀬田川で、琵琶湖を源流として京都では宇治川、大阪では淀川と名前を変えて大阪湾に注ぎ込みます。
近江八景の『瀬田の夕照』として夕暮れ時は美しい風景が見られるそうですが、夕方まで居る訳にはいかないため、先に進みました。


琵琶湖一周サイクリングをする人のために、路面にこのようなサインがあります。これは『低速コース』のものですが、他に『上級コース』があります。私が行くのは『低速コース』です。
近江大橋のアンダーパスをくぐると、琵琶湖が大きく目の前に現れます。解放感いっぱいです。湖畔の道、さざなみ街道を進みます。
近江八景『矢橋の帰帆』の地、矢橋帰帆島を過ぎ、風を受けながら走り、そろそろ疲れたころに現れたのが滋賀県立琵琶湖博物館です。事前調査ではここに立ち寄ろうとは考えてなかったのですが、半島の先にあって景色はいいし、水族館は充実しているしで、それに涼しいし、長居してしまいました。


これは博物館の真ん中の大きな部屋の床です。精密な航空写真なのですが、信楽焼の陶器タイルに印刷したものを並べたそうです。息を飲むほど精緻で綺麗に作られてます。上を歩くのがもったいないくらいです。
写真の下の方に私のスニーカーの先っぽが写っていますので大きさが分かるのではないかと思います。
博物館をあとにして、自販機でペットボトル2本買いこんで再スタート。さざなみ街道を北に進みます。このあたりは、湖畔が草木で見えないところです。こういうのが延々と続くのですよ。。


だいぶ陽が傾いてきた頃、琵琶湖大橋が見えてきました。写真をじっくりと見ていただくと、長い橋が湖上をまたいでいるもが分かると思います。
琵琶湖大橋もアンダーパスして、しばらく進むとサイクリストの聖地とかいう場所につきました。もう夕日ですね。


1日目の宿泊地に予定していたキャンプ場(マイアミ浜)に行ってみると管理棟が閉まっているので諦めざるを得ませんでしたが、その近くに丁度いい駐車場付きの浜辺がありました。先客の方に伺ったら、テントを張るのに許可など要らないとのことでしたので、ここに決めました。
自転車と荷物って、これくらいです。
荷物は家を出るときに計ったら11kgありました。


テントを設営して(5分くらい)、あとは寝るだけになりました。
琵琶湖を独り占めしたみたいな感覚になりました。
明日は、近江八幡に向かいます。
